こんにちは!
土日すいどう?のジョンです。
普段は水道屋として働いています。
このブログでは「水回りを快適に」をコンセプトに、暮らしに役立つ情報をお届けしています。
今回は、「エアコンの掃除方法」についてお伝えします。
エアコンの掃除って本当に必要?
フィルターのホコリを取るだけじゃダメ?
そもそもやり方がわからない!
そんなお悩みをお持ちの方は、この記事を読んでいただければ、掃除をする理由・使う道具・掃除の手順がわかり、専門業者に頼らず自分でエアコンをきれいにすることができます!
さらに、東京都では今夏にエアコンの使用を促す目的で、水道の基本料金が無償化される予定です。
この機会にエアコンをしっかり掃除して、快適な夏を迎えましょう!
ぜひ最後までご覧ください。
掃除をする理由
エアコンを掃除する理由は、以下の通りです。
- ホコリやカビが空気中に舞ってしまう
- 不快なニオイの原因になる
- 冷房の効きが悪くなる
- 消費電力が増え、電気代が上がる
エアコン内部のホコリやカビを放置すると、アレルギーや体調不良の原因にもなりかねません。
特に、小さなお子さんやご高齢の方がいるご家庭では注意が必要です。
また、エアコンの仕組みを簡単に説明すると…
- 室内の空気を吸い込む
- フィルターを通してホコリを取り除く
- 熱交換器(冷媒管)で空気を冷やす
- 冷えた空気を吹き出す
という流れです。
フィルターが詰まっていたり、冷媒管が汚れていると効率が落ちてしまい、冷えにくくなります。
その分、無駄な電力がかかり、冷えるまで時間もかかってしまうのです。
だからこそ、定期的な掃除を強くおすすめします!
使うもの道具
今回は、市販のエアコン洗浄スプレーを使った掃除方法をご紹介します。
必要な道具は以下の通りです。

- エアコン洗浄スプレー
- 雑巾
- バケツ
- 脚立
- 掃除機
- プラスドライバー
掃除の手順
■ エアコンの主な部品名

- 前面パネル
- フィルター
- ルーバー(風向きを調整する羽)
- 本体カバー
■ 掃除の流れ
- 部屋をしっかり換気する

- コンセントを抜く(感電防止のため)


- 全面パネルを外す

- フィルターを取り外す

- フィルターのホコリを掃除機で吸い取る


- 吹き出し口のルーバーを外す



- 本体カバーのビスを外す


- 本体カバーを外す

- 洗浄スプレーを冷媒管に吹きかける

- ドレン(排水口)に詰まりがないか確認
- 10~15分放置(スプレーが浸透するのを待つ)
- 本体カバーを元に戻す
- ビスを締める
- ルーバーを戻す
- フィルターを戻す
- 前面パネルを戻す
- コンセントを差す
- 試運転を行う
■ 作業のポイント
- 外す前に部品の写真を撮っておくと、戻すときに迷いません。
- ドライバーに磁石をつけておくと、ビスが落ちにくくなります。
- 本体カバーの取り外しはメーカーにより異なるので、詳しくは取扱説明書をご覧ください。
- 本体カバーを外さずにできる範囲でも、十分に効果があります!
まとめ
今回は、「エアコン掃除の方法」をご紹介しました。
結論、
使う前に掃除をすることが大切!
掃除して、効率よく涼しく!
難しい場合は専門業者に!
また、本格的に使用する前に一度試運転しておくことで、
「いざ使おうと思ったら動かない…」
というトラブルも防げます!
物価高でエアコンの使用をためらう方も多いと思いますが、
東京都ではこの夏、水道の基本料金が無償化される予定です。
その分、エアコンを上手に使って快適な夏を過ごしていただければと思います。
それでは、ジョンでした。ありがとうございました。
水回りを快適に!