【おしゃれで機能的な蛇口】レトロな双口万能ホーム水栓に交換してみた(写真付き)

交換
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こんにちは!

土日すいどう?のジョンです。

今回は「レトロな双口水栓に交換する方法」をお伝えします!

僕は普段、水道屋として働いています。

当ブログでは、今までの経験・知識を「水回りを快適に!」してもらえる一助になればと思い、情報を発信しています。

今回のメリットは以下の通りです!

  • 比較的簡単に交換ができる
  • ホースを接続していても邪魔になりにくい
  • 経年美化を楽しめる
  • 泡沫ノズルをつけて使い心地を柔らかくできる
  • レトロだけど実用的

ぜひ最後まで見て水回りを快適にしてもらえれば嬉しいです!


交換方法

使うもの

  • 双口万能ホーム水栓(カクダイ 704-118-13) 7,663円(2025/8現在)
  • シールテープ 570円(2025/8現在)
  • ウエス 1,301円(2025/8現在)
  • 泡沫金具(カクダイ 796-107-13) 1,180円(2025/8現在)
  • ウォーターポンププライヤー 1,676円(2025/8現在)

気になる人は、Amazonなどのリンクから最新の価格をみてみよう!

手順

  1. 止水
  2. 水ぬき
  3. 既存水栓の取り外し
  4. めねじの清掃
  5. 新設水栓を仮にねじ込み何周入るか確認
  6. おねじの清掃
  7. シールテープの巻きつけ
  8. 新設水栓の取り付け
  9. 通水
  10. 漏れがないか確認
  11. エア抜き
  12. 泡沫ノズルの取り付け
  13. 完成!

1.止水

写真のようなボール式は、時計回しに90°回すと止水できます。

こま式の場合は、時計回しにグルグル回して止水します。

詳しい水道メーターの止め方についてはこちらも参考に!

2.水ぬき

水道メーターで止水しても、配管の中に水圧がかかった状態なので蛇口を開けて圧を抜く

完全に止まっているかの確認にもなるので、焦らずに確認しましょう!

こんな時ポイント!

水が完全に止まらない時は、散水栓など低い位置にある蛇口から水を逃すと作業しやすい◎

3.既存水栓の取り外し

反時計回しに回して外します。

僕は素手でやってますが、軍手をした方が怪我の予防にもなります。

手で外れない場合は、ウォーターポンププライヤーなどを使います。

こんな時ポイント!

蛇口がグラグラする場合は、無理に外すと配管が折れる可能性もあるためプロに依頼することも検討しましょう!

4.めねじの清掃

めねじに残っているシールテープや錆などを取り除きます。

5.新設水栓を仮にねじ込み何周入るか確認

シールテープを巻く前に新設水栓をねじ込みます。

外しながら何周入っているか数えると確認しやすいです。

ちなみに今回は3周入りました。

6.おねじの清掃

水や油分を拭き取ります。

残っているとシールテープを巻くときに滑りやすいです。

7.シールテープの巻きつけ

シールテープは巻きつける方向があるので注意!

ねじ込んだ時に、締まる方向に巻きつけます。

反対方向だとねじ込む時にシールテープが緩んで漏水します。

詳しくはこちらも参考に!

8.新設水栓の取り付け

外した時と反対に、時計回しにねじ込みます。

5で確認した数以上は入らないので無理にねじ込まないようにしましょう!

向きを調整する時は、ねじ込む方向で調整を。

外す方向に回して調整するとシールテープが緩まって漏水することがあるので注意

こんな時ポイント!

ねじ込みの時にシールテープが滑ってうまくできない時は、

ねじ部をプライヤーで少し咥えて傷をつけるとシールテープがズレにくくなります!

※傷つけすぎると漏水の原因になるので注意!

9.通水

まずは全ての蛇口が閉まっていことを確認しましょう!

確認後、止水した時と反対方向(反時計回し)に回して通水します。

水道メーターのパイロット(銀色の部分)を確認しながらゆっくりとあけましょう。

もしパイロットが止まらない場合は、どこかで蛇口が開いていないことを確認します。

水道メーターに関しては、こちらも参考に!

10.漏れがないか確認

水栓の根本(ねじ込んだところ)から漏水してこないか確認。

もし漏れる場合は焦らず最初からやり直します。

11.エア抜き

水ぬきでしばらく水が出てきた場合は、その分配管内にエア(空気)が入り込んでいるのでしっかり吐き出します。

かなり飛び散ることもあるので、周りの濡らしたくないものは移動しておくことをおすすめします。

12.泡沫ノズルの取付

今回はノズル先に泡沫ノズルを取り付けました。

ねじ部が剥き出しだと小さい子供がいる場合は危ないのでおすすめです!

また水の出方が柔らかくなるので、使い心地がぐっと上がります!

13.完成!

無事取り付け完了です!

ホースノズルも壁際に収まっているので、ホースが繋がっていても吐水しやすくなりました。

使っているうちに色味が変わって雰囲気が変わっていくのが楽しみです!


注意点

  • ネジ部は鋭利になっているため、怪我に注意!
  • 止水を忘れずに
  • 蛇口がグラグラする場合は無理に交換しない
  • 難しい場合は、指定給水装置工事事業者へ依頼することも検討

まとめ

今回は「レトロな双口水栓に交換する方法」を解説しました。

機能性がぐっと向上して、レトロでおしゃれな見た目にできるのでおすすめです!

ぜひ、チャレンジしてみてください!

使用したもの

今回使用したものです!

気になる人は、最新の価格をAmazonなどのリンクから見てみよう!

  • 双口万能ホーム水栓(カクダイ 704-118-13) 7,663円(2025/8現在)
  • シールテープ 570円(2025/8現在)
  • ウエス 1,301円(2025/8現在)
  • 泡沫金具(カクダイ 796-107-13) 1,180円(2025/8現在)
  • ウォーターポンププライヤー 1,676円(2025/8現在)

最後までありがとうございました!

ジョンでした。

水回りを快適に!

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