シールテープの正しい巻き方と失敗しないコツを解説!

基本
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こんにちは!

「土日すいどう?」のジョンです。

普段は水道屋として働いています。

このブログでは「水回りを快適に」をコンセプトに、情報をお届けしています。

今回は「シールテープの正しい巻き方」について解説します。

蛇口を交換するには何が必要?

シールテープってどうやって巻けばいいの?

そんな疑問をお持ちの方は、この記事を読めばシールテープの使い方がわかり、蛇口の交換も自分でできるようになります。

ぜひ最後までご覧ください。


シールテープとは?

シールテープは、配管のねじ部分に巻いて使うシール剤の一つです。

以下のような特徴があります:

  • 耐熱性・耐薬品性に優れている
  • 水道以外の配管にも使用可能
  • 液状シール剤と違い、すぐに通水できる

僕がよく使っているのはスリーボンド社のシールテープです。

密着性や伸びがよく、とても扱いやすいので、初心者の方にもおすすめです。

Amazonなどで手軽に購入できますので、よければ試してみてください。


シールテープの巻き方

  • ねじ部の汚れをウエスで拭き取る
  • 座金がある場合は先に取り付ける
  • ねじの先端から1~2山を残して巻き始める
  • 巻く方向はねじ込み方向(時計回り)に沿って
  • シールテープを軽く引っ張りながら均一に巻く
  • 巻き終わりは押さえて引っ張れば切れる
  • ウエスや軍手でシールテープをなじませる

注意:素手でねじ部を触るとケガをすることがあります。必ずウエスや軍手を使いましょう。

ねじが短く先端から1〜2山残せない場合は、先端の1山だけ爪先で軽くなじませると、ねじ込みやすくなります。


巻き数の目安

基本は7周程度が目安です。

ただし、ねじの入り具合に応じて調整しましょう:

  • 1〜2周しか入らない場合 → 4〜6周に減らす
  • 深く入る場合 → 8〜10周に増やす

作業のポイント

ねじ込み時にシールテープが滑る場合は、やり直しが必要です

締めすぎて戻したい場合も、巻き直しをおすすめします

再度巻くときは、古いシールテープを完全に除去してから新しく巻いてください。

(※カッターやワイヤーブラシを使うと便利です)

どうしてもうまくいかないときは、おねじの先端にウォーターポンププライヤーで軽くキズをつけると滑り防止になります。

※ただし、やりすぎると漏水の原因になるので自己責任で慎重に行ってください。

最後は必ず通水して漏れがないか確認しましょう。


まとめ

今回は「シールテープの巻き方」について解説しました。

  • 巻き方向を間違えない(時計回り)
  • 巻き数は7周を基準に調整
  • 仕上げに手でなじませ、漏水チェックを忘れずに
  • 不安なときはやり直す勇気が大事!

一見シンプルな作業ですが、仕上がりに大きく影響する重要な工程です。

ぜひ慎重に、丁寧に作業してみてください。


ジョンでした。ありがとうございました。

水回りを快適に!

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